不妊の基礎知識
不妊とは何か
様々な不妊の原因
受診のタイミング
不妊症の検査


不妊症の治療
不妊の原因と治療法
不妊治療にかかる費用
不妊治療用語一覧

基礎体温について 
基礎体温を測ろう
排卵日を知る
基礎体温と女性ホルモンのメカニズム
基礎体温と不妊
基礎体温グッズ


不妊治療を乗り越える
不妊治療とは夫婦で乗り越えるもの
不妊治療を見守る
妊娠を呼ぶ風水、縁起もの


不妊・おすすめの書籍

----------------------------

About Link

Link @

Profile

Mail

 


不妊治療を見守る

不妊治療に励む夫婦には、周囲の理解が必要です。
まずは家族の理解。ご夫婦の両親の立場からすれば、早く孫の顔を見たいと切に願うでしょう。ですがその気持ちは本人たちには痛いほど伝わっています。あえて口にだして急かすようなことは絶対にやめましょう。 「子供ができない、産めない」ということを非難する言葉はもってのほかです。もし自分が言われたらどんな気持ちになっただろうかと考えてください。 「応援してるからね」と励ます言葉をかけてあげてください。
そして職場や社会の理解。 私の経験上、「既婚」だと分かるとほとんどの方が「子供は?」と聞いてきます。 それは驚くほど自然な流れで、決まり文句ですよね。「まだです」と答えると「なんで?」「作らないの?」と聞き返す人もとても多いです。子供はいらないと思っている人になら気になる言葉ではないですが、子供が欲しくて頑張っている人に対しては、地雷を踏む言葉です。まして「できないの?」「○○に原因があるんじゃないの?」「病院行った?」なんて言葉は言語道断。多くを語ろうとしない相手に対しては、気持ちを察して、根掘り葉掘り聞かないようにしましょう。不妊治療を打ち明けてくれた相手に対しては、「頑張ってね、妊娠できるといいね」その一言で十分です。
不妊治療に励む人にとって、子供を持つ人からの「すぐできるよ!」という励ましは受け入れがたいものです。不妊という言葉に無縁だった人なら尚更です。「私には○○さんの気持ちは全部は理解できないかもしれないけど」と言われるだけでも、言葉の受け入れ方は全然違います。
不妊治療を軽んじた発言は絶対にやめましょう。 不妊治療とは経験したことのない人の想像以上に、精神的、肉体的につらいものなのです。

 

 


■このサイトの内容は、管理人の体験をもとに、管理人の知識で作成しています。
当方は医療従事者ではありません。このHPの内容で判断せず、専門的なことは必ず主治医に相談なさってくださいね。

■当サイト内の文章、画像の無断転載・複製することは一切禁止させていただきます。

Copyright (C) 2009 不妊 All Rights Reserved.